2017年4月1日土曜日

潜り続けたいけど酸素を吸わないといけない

 今日は一日『アリアを憎んでいる』を執筆していました。ちょっと進度が・・・・・・ゲフンゲフン。気付いたらこんな時間ですよ。

 僕が一番集中するのは書いている時と読んでいる時です。もちろんどちらも小説を。ただ、書く時は内容が湧いてこないと集中できないのでムラがあります。あ、でも読む時でもつまらなかったら途切れ途切れになってしまうな。普通のことかもしれませんね。人間の集中力は8秒しか持たないとか週刊ダイヤモンドが言っていましたし。

 僕は集中力がない方で、すぐ気が散ってしまうので、集中するのは好きです。集中できると嬉しい、といったところ。いつもはだいたいすぐに余計なことばかり考えて、全然作業が進みません。これが集中している時には、周りの様子なんてほぼ目に入らなくなって、ひたすら一つのことができます。深くて澄んだ海にどんどん潜っていくような感覚。その時の気持ちの良さと言ったら!これをトイレに行きたくなったり、お腹が減ったりして途切れさせられてしまうと、自分の身体にさえ腹が立ちます。熟睡していた時に無理やりたたき起こされたような不快さ。


 ありがちなことを言っているかもしれませんが、世の中気が散ることばかりです。スマホはうるさいし、テレビはCMばかりだし、他人は余計なことばかり言うし。まぁ、これは心配や気遣いをしてくれているおかげかもしれませんけど。それでも結局こちらも気を遣わないといけなくて、自分が没入したいことからは引っ張り出されてしまいます。そういう時に、面倒だとか嫌だとか思わないで、誠実に接するためにはどうすればいいか?そもそもどうしたら誠実と言えるのか?そういうことを考えます。

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