2017年5月14日日曜日

シュピーゲル二次創作作品感想その1:ラピツティアさん『"Tanzen statt Worte"』

 
 今日の愛知は暑かったです・・・・・・。昨日は風雨が強くてまるで台風が来たみたいだったし、もう夏が近づいてきている感じがしますね。

 夏といえば?そう、夏コミ~!(強引)

 他の作品の宣伝や感想の投稿が多くなっていますが、ちゃんと夏コミに向けた準備も始めています。今は資料をチェック中。もう必要なものは集めて、内容を精査しております。

 その一環で、他の方々が書かれたシュピーゲルの同人作品を読み直しています。どういうジャンルにニーズがあるのか知りたいなと思いまして。去年の冬コミ以来自分のことで手いっぱいで、拝見できていなかったですし……。申し訳ナス……。

 今日読んだのはラピツティアさん(ツイッタ:@rabbitia)の『"Tanzen statt Worte"』!(クリックで作品ページへ行けます。)

 オーストリアで実際に開催されている「軍人舞踏会」に参加した特甲猟兵ズ=白露/陸王&秋水&剣兄弟の様子と、彼らが抱く思いを描いた作品です。
 
 ラピツティアさんは既に5年以上シュピーゲルの二次創作小説を投稿されていて、数も20作を越えていらっしゃる実績のある方です。継続は偉大!

 今作は読後感がとても爽やかでした。兄弟合体(なんだそれ)してしまった後の陸王も出てきて、そんなに明るい話ではないはずなのですが。かつて正気だった頃の白露の内面や、夕霧との楽しい交流の一幕が明るい印象を持たせてくれたのだと思います。

 タイトルは和訳すると「言葉の代わりのダンス」でしょうか。内容を直球で示した良いタイトルだと思いました。

 全然数えたわけではないですが、特甲猟兵ズがまだ希望にあふれていた頃を書いた二次創作作品が多いような気がしますね?(自信が無い)夏コミで出す自作『シュヴェーアトシュピーゲル』は剣を主人公にする予定なので、被らないように気を付けないと……。

 とはいえ、まずは特甲児童達を魅力的に描くのが必須条件!頑張りますv(- -)v

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